男女共同参画 八王子市から変えていきたい。
ジェンダーギャップ指数における日本のランキング、知ってますか?
なんと世界156カ国中120位です。
悲しい現実ですね。。
会社でも役職者の多くが男性、女性は令和になった未だに結婚や出産で仕事を辞めざるをえなかったり、復帰後も非正規が当たり前だったり。子育て介護の負担はまだまだ女性に大きくかかっています。
ともすると、女性の社会参加が進んだ1990年代よりも後退していると感じることもありませんか?
SDGsの17の目標の1つにはジェンダーイクオリティ(男女平等)が掲げられていますが、日本は残年ながら悲しいほどの後進国です。
昨年度八王子で「八王子市男女共同参画推進条例」の制定に向け、市民・事業者・地域活動を経験した若者等との意見交換やパブコメが実施されました。
パブリックコメントには、長年にわたり、様々な女性支援の現場に立ち会ってきた本市の女性団体の考えが寄せられています。
市にはそのような有用性の高い政策提案や、討会に提出された市民案、さらに検討会での意見をしっかりと活かして、先進的な条例が制定されるよう強く求めていきます。
現代は核家族化や一人世帯の増加に加え、性の在り方や生き方・働き方の多様性から、「家族」「家庭」のあり方は様々です。
女性の社会参画が進まない現状には、男性の長時間労働や子どもの貧困問題なども表裏一体としてあり、いずれも社会のありようを変えていかなければ解決しない問題です。
ジェンダーギャップ指数120位という不名誉な日本の現状を、八王子から変えていきたい。そのためにもみなさん一人ひとりの声が大事です。条例を実のあるものとしていくために、一緒に頑張っていきましょう!
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