推しと兵役と私

私の推し、BTSのj-hopeは現在兵役服務中です。

にも関わらず、先月アルバムとドキュメンタリードラマを発表(服務前に準備していた)。

先日の休暇中にはアルバムのプロモーション会場に軍服姿で現れたのですが、そこで披露したダンスの序盤で銃を構えるポーズと銃弾を打つ一連の流れを表現したのを見て、私の心がざわつきました。

平和や平等を歌ったあのj-hopeが。いや、徴兵制に組み込まれた韓国の若い男性たちのこれが日常で現実なのか。

推しの軍服姿から目を背けるのではなく、この国で私ができることを考えなくては。

琉球孤の自衛隊配備の現状を見たり、訪米中の岸田首相が戦争ができる日本にしますとスピーチしたとかしないとかを聞くにつけ、日本が平和憲法をかなぐり捨てて東アジアの緊張状態を作っていることが、私の大切な人の徴兵に繋がるのだとひしひしと感じます。

「新しい戦前」という言葉がこんなに現実味を帯びてしまって良いわけがない。

折しもかの国では総選挙。そこで尹政権の政権運営の是非が問われ、野党が過半数を獲得する見通しとのニュースがありました。

私たちも選挙で、そして日々の行動で変えていきたい。いきましょう。